荻窪百点の編集後記

TOP > 荻窪百点の編集後記 > 295号編集後記「ゼロのルーム」

295号編集後記「ゼロのルーム」

イベント情報

平成26年 元旦
★文化勲章受賞の発表が報道された文化の日、すでに文化勲章を授賞された井伏鱒二さんを思った。そして、荻窪の井伏宅で夜を徹して楽しい話、面白い話を聞かせていただいたことを思い返した。ご縁で荻窪百点主催する「荻窪の会」で「何か荻窪のことを書いてください」とお願いしたら、月刊「新潮」に連載、それが『荻窪風土記』として新潮社から上梓された。これは荻窪を新たに印象づけた。
★ある時、銀行の支店長さんと話していたら「荻窪に赴任することになって、荻窪を知らなければと、まず『荻窪風土記』を読んだんですよ」と言われた。荻窪に関心を寄せ荻窪を知ろうとするきっかけ。
★年末から1月半ばまで、杉並郷土博物館では井伏鱒二に関する展覧会を開催している。いつになっても井伏さんは凄い!荻窪の名前を広げている。常設展では『荻窪風土記』の記述をたどったビデオが流され、荻窪を思う心、郷土愛を芽生えさせたい願う私にとって、井伏さんに「荻窪風土記」を書いていただけたことは、大変うれしいことだった。
★文化勲章を受賞された高倉健さんが「一生懸命やっていると、ちゃんと見てもらえるんだよね」との受賞の言葉に、思わず「荻窪への思い、荻窪が好きになり、荻窪に住んでいて良かった、荻窪に来てよかった」と言う人が一人ひとり増える地道な流れを作る大切さを思った。これからの新しい時代にも、そう言える荻窪にしたいものだ。
★現在、杉並区の取り組む将来に、荻窪中心のまち作りがある。そのために「荻窪まちづくり会議」が発足し、今年から、いろいろな角度から取り組む事になって。私は、その中の「文化・交流・イベント」の分科会にかかわりをもった。私は「荻窪の絆」をキーワードとして、荻窪らしさ、荻窪だからの文化で街はまとまること、そのためには荻窪が好きになるようまず荻窪を知ることが第一歩と考える。街の発展のための情報をパワーに変えて。
(松葉襄)

  • 2014年01月22日
  • コメント(0)
  • トラックバック(0)

コメント(0

コメントはこちらから

トラックバック(0

■この記事のURL
http://www.ogikubo100ten.co.jp/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/51
■この記事にトラックバックして頂いた皆さん
295号編集後記「ゼロのルーム」 from 荻窪百点の編集後記
前に戻る トップページへ戻る ページの頭に戻る
 
a